INTERVIEW
入社から10年 さまざまなキャリアを経験
2022年6月から相模原料金所の所長に赴任しました。入社時は均一料金の橘料金所、その後、対距離料金の寒川北料金所に異動し、ここに来る直前は本社勤務でしたので、さまざまな状況を経験しました。
所長になり業務内容は大きく変わりました。相模原料金所には現在12名が従事していて、うち2名が管理職で日勤です。
相模原料金所は、NEXCO中日本管内にある料金所の中でも早い時期にETC専用料金所になったので、監視業務がメインになりますが、専用化による危険も増え、緊張感をもってスタッフと業務に取り組んでいます。
スタッフとは安全に対してや業務効率などを話すことが多いと思います。できるだけ会話をし、関係性を高めています。やっぱり一緒に業務をしている以上、円滑な関係性を維持することで安全性が担保されると思っています。
綺麗でプライベート空間も確保できるオフィスは男女とも快適に勤務できます。
相模原料金所は開所して8年目。赴任した当時の印象はとても綺麗だということ。男女別々の仮眠室があり、女性専用の仮眠室にはバストイレも設置されているので、女性が働く環境が整っていると思います。昼夜勤の休憩もまるで自宅のように快適なスペースで過ごせます。
料金所は立地によって特徴が異なりますが、相模原料金所はお隣の相模原愛川料金所より100mぐらい高いところにあって寒いです。2023年の冬は駐車場が凍る日もあったり、隣の料金所が雨でもここでは雪が降ったりなど、天候や気温の変化が激しい地域です。逆に夏は周辺の宮ケ瀬ダム・相模湖などのレジャー施設や避暑地に向かうお客さまの利用が増え、GWから秋にかけては交通量が増加し、オートバイのお客さまも多くなります。
営業職から180度転換。変化し続ける業界へ飛び込みました。
30代前半までハウスメーカーの営業をしていました。営業ですから売れないときもありストレスフルでした。労働時間が長く体への負担もあって転職を決意しました。
転職前、料金所は年齢の高い方が勤める職場というイメージでしたが、ホームページで「世界一の高速道路会社」を目指してグループ全体で取り組んでいることを知り、さらには、ETC利用者が急速に伸び、ますます成長して大きく変わっていくだろうと感じていました。そんな会社に自分も携わりたいと思いました。入社して10年が経ちましたが、この10年でも料金所は大きく変わっています。
私が赴任した直後の2022年6月30日から、相模原料金所はETC専用料金所になりました。現在、お客さまの約98%がETCをご利用されています。これらの業務の変革に携われていることに大変やりがいを感じています。
シフト制の勤務でプライベートは充実しています。
24時間365日稼働の料金所ですが、管理職の勤務外の時間帯は現場の責任者であるチーフが対応しているので、連絡を受けることはごくごく稀です。ゆえに、プライベートな時間が確保されています。今は子どもが小さいので、公園に行って遊ぶことが多いです。
平日が休みの時は、家族と休みが合わないですが、妻と休みが重なる時は、お互いで相談してどちらかが完全にオフになる日を作ります。
私がオフの日は海釣りへ!土日も絶対に仕事ということではなく、休むこともできるのは前職とは大きく異なります。釣りを始めたのもこの会社に入社してからで、この会社で出会い、趣味の合った上司や同僚と一緒に釣りを楽しんでいます。スタッフも休日の時間を有効に使っています。人によっては勤務明けの午後から行動し、2日間の公休と併せて旅行を楽しんでいるスタッフもいるので、充実したプライベートを満喫できていると思います。
男女問わず施設の充実した環境で、未経験も大歓迎の料金所で一緒に働きませんか?
NEXCO中日本グループと一体となって、安全を何よりも優先して、安心快適な高速道路空間をお届けするのが、我々の役割だと思っています。相模原料金所には女性用の仮眠室やトイレも整備されているので、女性も安心して働けます。もちろん男女を問わず、未経験の方でも大歓迎ですので、一緒に働きたいと思っています。
教育面も進化していて、安全面を重視することが第一で、eラーニングの活用、勉強会の定期開催、他の料金所との合同訓練も行っています。料金所ごとに建物や施設が異なる部分もあって、ひとつのマニュアルではなかなか難しいこともありますが、スタッフ全員で解決しながら、より働きやすい職場にしていきたいと思っています。