INTERVIEW
これまでの知見と経験を共有し、お客様に寄り添った対応を心掛けています。
小田原料金所に配属となり7年ほど勤務していました。2022年10月に平塚料金所に移り、そのタイミングでチーフとして働いています。主に車両管理をしていまして、ETCレーンでトラブルがあったときに事務所からスタッフに指示をして、動いてもらうという業務です。それと、事務的な業務もしています。チーフは前半と後半に業務を分けていまして、前半は当番さんと呼んでいますが、日締めをして、交代して仮眠をとることになります。それを6名のチーフで回しています。平塚料金所は全24名で業務をしています。常にお客様目線での対応を心掛けていて、お客様との会話ひとつとっても、工夫することで快く料金収受が完了します。
女性が活躍でき、環境が整っているオフィスで長く働きたいと思っています。
平塚に移動して半年ほどが経過しました。平塚チームに受け入れていただき、新米チーフとして従事していますが、職場の雰囲気はいいと思います。現在、私も含め女性が5名。給与面も年齢的に見て満足しています。男性が多い職場ですが、逆に女性が多い職場特有の問題がなく、たまたまですが年齢も女性は全員が40歳以上なので、とても仲が良くて和気あいあいとさせてもらっています。今はチーフとして働いていますが、役職というより、環境が整っているこの会社で、正社員として長く安定して働きたいという思いが強いです。
接客業ではなかった前職から飛び込んだ料金所が私を性格から変えてくれました。
前職では水道の検針をしていました。基本給+件数で給与面が良かったです。ただ、プライベートでやっていたバレーで膝を怪我してしまったことで、常に歩く業務を断念し転職しました。水道検針は民間の企業でしたが、県からの発注を受けていたので安定した業務でした。料金所で働く理由も安定しているというのが大きな理由のひとつです。今後、より精算機が普及して必要な人員が少なくなるかもしれませんが、無人では回せない業務だと思います。今では信じられないと言われますが、とても人見知りで小田原料金所時代は、あまり話をしませんでした。当時の同僚がとても良い方ばかりで、何かにつけ、フォローしてくれたおかげで人見知りがなくなりました。検針時、水漏れなどを発見した場合はお客様と話すこともありましたが、ほぼ対人の業務はなかったので、料金所とは違いますね。
プライベートは寺社巡りを楽しんでいます。
趣味は寺社巡りです。御朱印を集めています。今の仕事に慣れたこともあって、何時でも起きられる!という体になっています。通常の休みに有休を加えると5日間休むことも可能です。身体的には夜から移動して現地に朝着いてもそのまま動けるので充実した旅になります。平日の朝一に訪れる寺社はとにかく空いていていいんです。一番印象深いのは平日朝一の伊勢神宮。そんなことがあるのかと思いましたが、誰もいない!満喫できました。夜や早朝に対する辛さがあまりない身体になったのは、この業務をしたことで体力がついたんだと思います。巡るエリアとしては西は伊勢、東は北関東ぐらい。日帰りで帰れるレベルの距離感のところが多いです。朝着いて、夜帰ってくる感じですね。素敵な御朱印帳が多くて、それをいただきたくて回っています。
ハード面とソフト面の両方の環境が充実していて働きやすい素敵な職場です。
職場としては男性女性に関わらず、年齢も気にならず、業務をチームとして行い、その一員として働くので、心配することがないと思います。元は男性の職場として建てられたオフィスが、まだ残っているところもありますが、女性が働きやすい環境のオフィスが整備されてきて、これからもっとハード面の環境は良くなると思いますし、ソフト面でもいい雰囲気を作っていますので、安心して取り組めると思います。私のように入社後、職場の皆さんのおかげで、だんだん性格が変わっていって、自分でも信じられないぐらい話せるようになりました。小田原から平塚料金所に赴任したときに、昔は違ったんだと言っても信じてもらえないくらい(笑)。また、接客をすることでも話をすることが楽しくなったと思っています。明るくなったのは自分自身でも感じますので、職場がそうしてくれたと思うと素敵な職場ですよね。